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天の仕事

2017.06.29(19:19) 2163

今日、無事帰国!

飛行機を降りた途端に、もわ~と湿気を感じた。
「わっ、日本や」と、肌で日本を感じた。

旅に出る前には、まだ気配もなかった庭のアジサイが咲いていた。
天の恵みの雨の仕事だ。
心からの感謝をm(__)m

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続 ドクメンタ見聞

2017.06.27(21:25) 2162

カッセル中央駅の真ん前に錆びたコンテナが一つ置いてある。
「ここが会場?」と思ったけど、入ってみた。
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すぐに下に降りる階段がある。
降りると、そこは昔の地下鉄のホーム。
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壁には絵が描かれ、線路止めの向こうの壁には、いくつもの画面が並べられている。
絵画の一部分だったり、戦場の映像だったり、ヌードの映像が流れたり…
その中に、東日本大震災の津波の映像があった。
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押し寄せる津波、その向こうの燃え上がる街。
その場からしばらく動けなかった。

元グリム兄弟博物館だった建物でも展示があった。
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心に残る映像作品があった。
屋根のない建物の床に真っ赤な水が染み出し流れ込む。
血を思わせる赤い水、その中を大勢の人が歩く。
ギリシャの迫害の歴史と今を重ねて表現しているのだと思った。
他に女性が戦車に果てしなく追いかけられ、逃げ続ける映像。
戦争を過去の教訓として語るのではない。
今のことではないのか…と問いかけている。

こんな作品もある。
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土管の一つ一つに生活を感じさせるものが入っている。
それぞれに価値観は違うが、同じ土管の中で暮らしているのだな。
現代アートは、私たちに何かを気付かせてくれる。
どんな風に受け取ろうと、人それぞれの感性だが、今いる処を改めて見つめさせてくれる。

長かった旅も、今日が最終日。
厳しい旅でしたが、考えることの多い旅でもありました。
明日、フランクフルトから日本に向けて飛び立ちます(*^▽^*)



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ドクメンタ見聞

2017.06.27(20:00) 2161

カッセルは丘陵の街だ。
私のすぐ下では若者たちが語らい、森の向こうの遠くの丘の上には、風力発電の風車がうっすら見える。
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ドクメンタの会場にも足を運んだ。

◇発禁本の神殿
今回、ギリシャと共同開催ということもあり、「パルテノン神殿」を模した発禁本で出来た神殿が建っている。
本物と同じ大きさで造っている。(全景写真は間違って消してしまった…(T_T)

・神殿の柱
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世界中の国で発禁にされたことのある本、今もされている本が柱に貼られている。
「エッ!なんで発禁なん?」と驚くような本がたくさんある。

グリム童話 / ライムギ畑でつかまえて / ハリーポター / 星の王子様
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世界は広いというか…
発禁を申し渡す側の考え次第で、どうにでもなるんだ…
頭をかかえこむな…



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グリムの世界(グリム兄弟博物館)へ

2017.06.27(19:40) 2160

グリムの世界(グリム兄弟博物館)に行ってきた。
昔とは場所も変わり、真新しい立派な建物になっていた。
(私は前の方が好きだが…)
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世界中で訳された本が展示されている。
勿論、日本語訳の本もあった。
日本では小澤俊夫先生の影響もあり、今もグリムファンが多い。
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兄弟の自筆の原稿や昔の本や挿絵など、資料の展示が中心だが、目に見える形で、こんなオブジェ?が、どんと置いてある。
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ラートハウスの近くにある、グリム兄弟の像にも、ご挨拶した。
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もし、グリム兄弟がドロテア・フィーマンおばさんの語る「民話」を聞き書きしなければ、ドイツのメルヘンは今のようにまとまった形で後世に遺らなかっただろう。
語る人がいなくなれば消えていくしかない「民話」を記録することは、とても大事なことだと思った。



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カッセルの街

2017.06.26(19:55) 2159

カッセルはドイツの真ん中の少し北寄りにある。
グリム兄弟が長く暮らした街で、「グリム兄弟博物館」がある。
そして、5年に一度の現代アートの国際美術展「ドクメンタ」が開催されることでも、知られている。
今年の「ドクメンタ」は14回目、初開催は1955年だから、もう62年も続いてきた。
ナチスに「退廃芸術」と批判され、排除された「モダンアート」の復権と発展のために始まったそうだ。
今回は6月10日から9月17日までの開催。
今朝、ミュンスターで出会った日本の美大生のグループもカッセルに行くと言っていた。
年々人は増えて、13回ドクメンタでは87万人もの人が集まったそうだ。

街のラートハウス(市役所)は美しい。
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その近くに、こんな家?も建っていた。(ドンゴロス製?)
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道路の向かいにも、建っていた。
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滞在期間が短いので、明日は駆け足で回るつもり。



夕方、スパーに買い出しに行ったら、こんなものを見つけた(笑)
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「HAYATO(ハヤト)」・「MAMIKO(マミコ)」・「HINATA(ヒナタ)」

お寿司に日本の名前が付いていた~!
量では、マミコが一番!(笑)




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いつか…ヨーロッパで!

2017.06.25(21:35) 2158

ずっと晴天続きだったが、一昨日ぐらいから雲が多くなり、今日は朝から雨。
少し足をのばして、列車でオスナブリュックへ。
古い町並みが美しい。
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「フェリックス・ヌスバウム・ハウス」に行った。
とても不思議な建物で、館内も迷路のように入り組んでいる。
(突然カメラがおかしくなり、この後写真は撮れなかった。残念!)
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アウシュビッツで亡くなったユダヤ人画家「フェリックス・ヌスバウム」の作品を展示している。
今の企画は「死の舞踏」
「死の舞踏」とは、14~15世紀のヨーロッパで、死の恐怖のために踊り続けるという寓話をもとに描かれた絵画や彫刻などの表現形式だそうだ。
骸骨が踊るディズニーのアニメーションも展示されていて、昔見たことがある映像で懐かしかった。
死を暗示する暗い色調の絵が並ぶ。
現実の今の社会の問題ともつながるものを感じた。
実際につけて踊ったという仮面がとっても興味深かった。
(日本の影響を受けたと書かれていた。能面のことだろう)
どこか舞踏と通じるものを感じた。

舞踏と言えば、話はそれるが、プラハで田中泯さんの公演とワークショップが滞在中にあった。。
時間が合わなかったので、行けなかったけど、日本人の活躍が誇らしい。
田中誠司さんも5月の末から6月の中旬まで、ドイツ、ベルギー、スイスで公演とワークショップをしていた。
きっと成功したことだろう。

私もいつか、いい作品を創って、ヨーロッパの人にも観てもらえるようにしたいと思う。
「[『いつか…』なんて言ってる余裕はないんじゃないの?」と、どこかから声が聞える(^^;)

明日はカッセルに移動します。
旅行も最終盤になってきました。



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飛行機・鉄道事情

2017.06.24(22:58) 2154

今回の旅行は特に飛行機と鉄道を使うことが多かった。
長い旅だから、当たり前かな。

ウィーンからクラクフ、ワルシャワからプラハ、プラハからデュッセルドルフ。
飛行機は風の影響や天候に左右されるのは仕方がないとは思うが、
天候に問題があるのではなく、情報が判らないまま遅れることがある。
言葉の問題で、アナウンスを聴きとれないのかな?と思うがそんなことでもなさそう。
現地の人も同じようにあたふたしてるから。

ウィーン発―クラクフ行は出発が1時間半遅れた。
出発ゲートも、いつの間にか変わっていたが、詳しい案内はない。
日本なら「出発ゲートが変更になりました。ご搭乗のお客様はいらっしゃいますか?」ってな感じで、航空会社の人が探しに来てくれるだろう。(日本って本当に親切なありがたい国だ)

ワルシャワ~プラハ間も遅れたが、出発ゲートは一緒でよかった。
プラハからデュセルドルフへ飛ぶ時も、出発ゲート前で、待機していたら、搭乗時間になっても全く変化がない。
おかしいな?と思って、掲示板を見に行ったら…
いつの間にかゲートが変わっていて、大慌てで、次のゲートに向かう。
他の人も、「ワオ!」って感じで、走っていた。
すぐに搭乗が始まるかと思いきや、何故だかわからないが一向に動かない。
係の人に聞いても、まだダメ!というばかり。

日本はいろいろなことを知らせ、過剰なくらい説明してくれる国だと思う。
日本人の細やかさは、世界一!かも。

結局、1時間遅れて出発し、22日にドイツを襲った大嵐の影響で、なかなか地上に降りられず…
乗る予定だったミュンスター方面行きの列車に間に合わなかった。

次の列車に乗ろうと、デュッセルドルフ空港駅で、列車の到着ホームを掲示板で見ようとしたら、掲示板が壊れている。
仕方なく、いくつかあるホームに降りては、貼りだされている時刻表を見て、たくさんの列車の中から乗りたい列車の情報を調べる。
やっとわかって「ここでいい!」とホッとしたところが…
列車が遅れていて、到着番線が変わるかもしれないという…
また、別のホームに駆け下りて調べる。

などなど、あたふたしている姿を、しっかり見ている若者がいたのだろう。
やっとこ、乗る列車が来たので、よっこらしょと大荷物を列車に乗せた。
すると、一緒に乗り込んできた若い女性が私に話しかけてきた。
何を言ってるのかわからないので、聞き返そうとしたら…
もう一人の若い女性が私のバックのファスナーを開けていて…財布が!
ぐっとバックを押さえて事なきを得たが、間一髪だった。
これまで、噂は聞いていたが、初めての経験だった。
知り合いで、パスポートを抜かれた人もいる。
ガチガチになることないが、警戒心は忘れないようにしないといけない。
日本とは違うのだから。
本当に日本は有り難い国だ!(^^)!
いろいろあるけど、私は日本が好きだ!私の国だ!と思う。
だから、日本の良さが世界から、もっともっと認められてもいいのにと思う。
そして、ヨーロッパや世界の国々から学べることはたくさん学んで、もっといい国になってほしいと思う。

これからの世代は世界で仕事をしてく人も多くなるだろう。
日本基準だけでは測れないものが世界にはたくさんある。
日本の常識は、国によっては非常識ということもあるだろう。

ヨーロッパから中国、韓国までは陸続き。
シルクロードで繋がってきた。
日本は海に囲まれた島の国。
これまで、海が私たちの国を、良くも悪くも守ってくれていた。
鎖国が出来たのも、海があったからだと思う。

古代からのヨーロッパは争いの連続、中国もそうだ。
考えてみると、もし、日本が海に囲まれていなかったら、日本そのものがあったかどうかわからないと思う。
でも、これからの世代は好むと好まざるとにかかわらず、世界へ出ていくことになるだろう。
たくさんの情報の中から真実をしっかりつかんで、世界の人とつながっていけるように生きていってほしいと思う。
若者、がんばれ!
ちょっと、語ってしまいました(^-^;




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キルメスに行った!

2017.06.24(20:56) 2156

これはミュンスター城。今は大学の建物になっている。
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その向かいの広場に、今、キルメスが来ている。
キルメスというのは、移動遊園地のこと。
観覧車・ジェットコースター・回転木馬・絶叫マシーン他、遊具はみんな移動可能の組立式。
そう聞くと、大したことがないように思うかもしれないが、とっても本格的。
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ジェットコースター
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屋台もたくさん並んで、焼きソーセージや、綿菓子、クレープなど、いろいろなお店が並ぶ。
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サーカスも来ているし、人形劇だってある。
音楽を奏でる車と人形劇の舞台が並んでいた。
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子どもも大人も楽しんでいる。
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お話はカスパールが出てきて、悪魔と知恵比べをする話や、王女様の犬が盗まれて取り返す話など。
カスパールと登場人物の掛け合いに、子どもたちは大騒ぎ。
国は違えど、子どもの反応は一緒だ。
人形だけで表現して、黒子も出ない「人形劇」。
少し舞台は大きいけれど「パンチとジュディ」のような表現。
人形劇の原点の舞台だった。
わかり易くて楽しかった。



話は少し変わるが、今回の人形劇ツアーの中で、ウィーンのシューベルト劇場で話をした時のこと。
「あなたがやっているのは『パペットシアター』か?それとも『フィギュアシアター』か?」と聞かれた。
日本では「人形劇」とひとまとめにしているけれど、ヨーロッパでは人形だけで表現するのを「パペットシアター(人形劇)」
人間も出て人形と一緒に表現する舞台を「フィギュアシアター」と呼んでいるのかな?
「今やっているのは、どちらかというとフィギュアシアターかな」と私が答えると、自分たちと志は一緒だという顔をされた。
(人形だけの世界を私は大好きだが…今、表現したいものは今の形でないとできないと思っている)
「オブジェクトシアター」という言い方もある。

「マリオネットシアター」
「パペットシアター」
「フィギュアシアター」
「オブジェクトシアター」
この4つの形を、日本では「人形劇」と呼んでいると認識したらいいのかな…と考えた。



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ミュンスターの彫刻たち

2017.06.23(23:40) 2157

ミュンスターの街のあちこちにある作品。
フクロウとイノシシとニワトリ
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手の作品
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金色のりんごの木
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アンテナのような作品(上の楕円のところに文字が書いてある)
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湖に突き出た作品(鴨の群れがそばを泳いでる)
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水辺の人々?
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こんなのもある。
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大きな白い球体
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まだまだ、た~くさんの作品が町中にある。
それを探して動き回る人で一杯。
10年に一度、ミュンスターを目指してやってくる。






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自転車の街?

2017.06.23(23:04) 2155

22日夜遅く、ミュンスターに着いた。
10年に一度の彫刻プロジェクトが開催されている。

23日は朝から、自転車を借りて作品を観て回った。
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こんなおじさんがどこかを見つめて立っている。
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林の中の鏡の作品に自分を映してみた(これも彫刻?)
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こんな入口もある。
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ミュンスター市は自転車を奨励しているので、街中自転車だらけ。
どこに行っても自転車がこんな風に止まっている。
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自転車の街、ミュンスター!
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車をやめて、自転車というのはいいと思うが、多いというのも大変なことだと思った。

あと2日ほどこの町に滞在します。



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