想像してごらん

今日の京都新聞の夕刊の一面は戦没者追悼式の記事でした。
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見出しの「終戦72年 誓う不戦」の言葉を重く受け止めます。
戦後72年が80年90年100年、そして永遠に続くように、どんなことがあっても戦争を避けるための努力をし続けなければいけません。
8月6日の広島の原爆忌、8月9日長崎の原爆忌、8月15日の終戦の日。
私にとって、8月は平和について改めて考える月です。

本当のことを知りたいのです。
真実を記録し、記憶していく社会であってほしいのです。
そして、想像力を働かせて、今 世界で起こっていることの本質を見抜く目を持ちたいのです。

今夜は久しぶりにジョン・レノンのCDを聴きました。
「イマジン」の歌詞が胸を打ちます。

旅人なり



この数日で、百日紅の花が急に目につくようになった。
今日は特に青空に映えて美しい。
百日紅と書いてサルスベリと読ませるのは興味深い。
百日咲き続けるという意味の「百日紅」と、猿も滑るほどのツルツルした幹を表す「サルスベリ」

向日葵→ヒマワリ
紫陽花→アジサイ
蒲公英→タンポポ
紅葉→モミジ
などなど
二つの意味を合体させる日本語のおもしろさ。
花などにはこういうものが多い。

サルスベリを見ると父を思い出す。
亡き父が建てた亀岡の実家の床柱はサルスベリで、父は うちの床柱は「そんじょそこらにはないサルスベリだ」と自慢していた。
私にはそれほどのものには思えなかったが…

父が元気だった頃は夏になると亀岡の実家で、私の友人や近所の人も呼んで素麺流しをした。
父が伐採し割って焼き入れた長い竹を幾つも繋いで、井戸の冷たい水の中を流れる素麺にみんなで舌鼓をうった。
シェーさんがエッセイにその事を書いてくれたのを思い出す。

明日はシェーさんの命日。
シェーさんが好きだったムクゲの花も今を盛りに美しい花を咲かせている。
花もシェーさんを弔っているように思える。

「月日は百代の過客して、行きこう年も また旅人なり」と芭蕉は書いた。

生まれ育つ命
去りゆく命

たくさんの命の月日もみな旅人なのだ。




初日が明けて、おめでとう!

人形劇団京芸の新作「うみぼうやとうみぼうず」を観に行ってきた。
チケットは完売だそうで、よかったですね。
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出演者三人は とても生き生きとしていて、客席との自然なつながりが心地く愉しかった。
作品について、いろいろ思うところは改めて劇団の方にお伝えするつもり。

『今は、初日が明けて、おめでとうございます!と言いたいです。
子どもたちの心を躍動させる人形劇に育っていくことを期待しています。
お気張りください(*^^*)』

「うみぼうやとうみぼうず」は私にとっても思い出深い作品だ。
ずっと前、ごうちゃんとモモちゃんの「くいしんぼう班」のレパートリーだった。
初演に向けてみんなで手伝った遠い日々を思い出す。

セミの声を聞きながら

気温と湿度に負けて、眠りが浅い。
約束したことは何とかこなしているが…気が付くとボンヤリしてしまっている。

友人に読んでほしい本を手渡そうと思って、近々会える日はいつかな?とスケジュール帳を見ていたら…
29日の欄に彼女の住む町の名前が書いてあった。
「エッ?29日に会えるんやった…?すっかり、忘れてた」
「忘れていた」と言うのは申し訳ないなと思い…
「会場はいつもの所やったかな?」と場所の確認のメールにした。
返信を待つ間、ぼんやりスケジュール帳を見ていたら…
薄い字で「公演」と書いてある。
「ありゃ?…公演???」
「何の公演?」と頭を巡らせていたら…思い出した!
今日は公演当日だったのだ。

大慌てで、訂正のメールをしたが…彼女をびっくりさせてしまった。
暑さと湿度のせいにしたいところだが…寄る年波だな。
これまで、記憶力に頼って生きてきたルーズな私だが、これからは詳細にメモしておかなくてはいけないとおもった。

アブラゼミの声が賑やかになってきた。
セミの声を聞くと、「どっか~ん」のメンバーと創った「樹の物語」を思い出す。
セミたちは 7年近く地中にいて、一週間で命を終える。
長い間蓄えていたいたエネルギーを このひと時に爆発させる。
比べれば、人の一生は長い。
平均寿命は《男性が80.98歳、女性が87.14歳》になったという。
私の持つエネルギーは小さなものだが…
「自分なりにそのエネルギーを爆発させて生き抜きたい!」
セミの声を聞きながら、そう思った。

感謝!

連日、気温は35度近くまで上がって蒸し暑く、息も絶え絶え…
何もしたくなくなる。
人間はそんな状態でも、お野菜はすくすく育っているようだ。
夏野菜をたくさんいただいた。
感謝!
その中に、巨大なゴーヤが(茄子は普通サイズ)
こんなに大きいのは初めて見た。
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きゅうり・ナス・トマト・トウモロコシ・ピーマン他
頂いた野菜をたくさん食べて、暑さに負けないで、夏を乗り切りたいと思います。
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今日は藤沢周平さんの「女下駄」を聴きました。
人情のあふれるいい読みで、幸せな時間でした。
感謝!

ありがたい ボランティアの場

今日は7月の朗読ボランティアの日。
久しぶりに参加したNちゃんを交え、モクモクの入道雲を見上げながら4人で千里中央病院に行った。

作品は
昔話一作、エッセイ一編、童話ニ編と恒例?の「あいうえおうた」

今日も楽しんでいただけたようで、温かい拍手が嬉しかった。

二年を越えた頃から、この朗読会が定着してきていることを実感するようになってきた。
改めて、続けていくことの意味を学ぶ。
この朗読会は私達の成長の場になってきている。
本当にありがたいことだと思う。

次も楽しんでいただける作品を持って訪ねよう!と心に決めて、4人で病院を後にした。

縁に感謝

名古屋で、朝ちゃん達と打ち合わせを終えたところで、ゆうみさんが登場し、4人で再会をよろこんだ。
その後、二人で快速で中津川に。
中津川からはゆうみさんの車で加子母に向かった。
「日本は山の国だな~」窓からの景色をながめながら、そう思った。



ゆうみさんの家の庭では、白いアジサイが美しい。
この花の雰囲気は ゆうみさんに似ているな…



加子母の川。
水音を聴いているだけで、穏やかな気持ちに…
自然に囲まれて暮らせるって、ホンマに幸せなことだ。



山の中のゆうみさんの家では、ゆうべは寝ていたら寒いくらいだった。
避暑地という言葉がピッタリ。


朝から、木陰で台本を読みながら、いろいろと話した。
少しずつだが、どんな形にするのか、作品の輪郭が見えてくる。
互いに、30年近く置いてあった「大切な物」を持ち寄って、二人で創っていこうと話した。
次は8日末に出会う。
それまでに、もう少し具体的な形を作っておきたい。

昨夜、やっこちゃんから、明日、加子母に近い付知で公演があるとメールが入った。
やっこちゃんは私が名古屋に行くことは知っていたけど、加子母にいることを知らなかったのに…
もしかしたら…と思ってメールをくれたんだ。
この偶然に感謝して、みんなでお昼飯を食べた。
その後、ゆうみさん宅でお茶をしながらを積もる話をして、やっこちゃんたちは名古屋に帰っていった。
とっても愉しい時間だったな。

「盛りだくさんな2日間だったね。人の縁だね~」と話をしながら、ゆうみさんに下呂まで送ってもらった。
そして、今、特急ワイドビューひだに乗って京都に向かっている。

あ~ホントに盛りだくさんで愉しい時間だったな。
友と出会い、語り、笑い、仕事の話もして、「生きてる時間」を過ごしている思う。
偶然?それとも必然?
人の縁に感謝します。(^-^)/

ドキドキする



今日は曇り空。
今、近鉄で名古屋に向かっている。
来春「あだしの抄」をつくり直す予定なので、打ち合わせに行く。

その後は原ゆうみさんと落合い、加子母に向かう。
原さんのピアノで私が語る「ブンナよ、木からおりてこい」の稽古を開始する。

両方ともどんなものになるのか、まだまだ見えないので、不安もあるが…
新たな出会いにドキドキする。


むすび座の50周年記念公演「チト」が楽しみ♪

日本ウニマから総会の報告と一緒に、いろいろなチラシが送られてきた。
この夏の日本各地の公演の情報がたくさん。
その中で、私が一番たのしみにしているのは むすび座の「チト~みどりのゆびをもつ少年~」。
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「チト」はむすび座の50周年記念公演で、8月の24日~26日の3日間だけ上演される。
私が親しい3人のメンバーもかかわっている。
演出はあさちゃんこと福永朝子さん、出演者にやっこちゃんこと入江靖子さん、音楽はみかちゃんこと八幡美佳さん。
公演の日が待ち遠しい!


今日は加茂の「あじさいホール」に行った。
今まで何度も通っているのに、気が付かなかったことがある。
ホールの壁のレリーフがあじさいの花と木津川と鳥の群れと木々なのだ。
加茂町を表現していたのだ。
新しい発見!
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今日は、お昼の光でしっかり絵柄が見えた。
これまではレリーフがあるな~って思っていただけ。
夜にいくものだから,暗くてちゃんと見えていなかった。
このホールの名前にふさわしいレリーフだったんだ…
発見できて、よかった♪

旅の思い出「山は いい!」

旅行中、自分の記録のために、なるべくブログを書くことにした。
長い旅なので、体験したことを忘れてしまわないように。
また、思い出すときの糸口になると思って。
そんなつもりで書いたブログだが、励ましのコメントをいただいたり…
お手紙で「一緒に旅をしているようだった」と書いてくださった方もいた♡
写真もスマホで撮っただけだけど、とてもきれいだと言われた(青空に助けてもらっったからだな)
書きっぱなしの拙い私のブログを応援してくださる方がおられるなんて、とてもありがたいことだ。



今回の旅行の思い出。
ザルツブルクでロープウェイに乗り、ウンタースベルクに登った。
海抜1800メートル級の山。
ガスが出てすぐに雲がかかり、天候がクルクル変わる。
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山上にいたのは、ほんの一時間余りだが、久しぶりに高山植物を見た。
山岳部だった時、初めて北アルプスに登って高山植物をみて感激したことを思い出す。
(名前が判らない花も多いが、写真を撮ったので掲載します)

「ミヤマキンバイ」かな?
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「イワキキョウ」かな?
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白い花は「イワウメ」かな?…にしては花びらが違うな…
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サクラソウみたいな花
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これは「チングルマ」だと思う!
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可憐なピンクの花
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山の上に立つ大きな鉄製の十字架。
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ザルツブルクでは賑やかな市街地からすぐのところに、こんなに高い山があった。
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楽しみです。

昨日は池田市を拠点に活動している「人形劇のねこじゃらし」さんの自主公演を観にいった。
阪急石橋駅を降りると、駅前にアーケードの商店街が続いている。
昨今、シャッター商店街が増えている中、ここは人も多くて賑やかなので嬉しくなる。
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ねこじゃらしさんは今年で結成29年、来年は30周年だという。
自分たちの子どもたちに人形劇を観せたいと出発して、ずっと同じメンバーで活動してこられた。

上演の三作品は、どれもほっこりと温かい空気に包まれている。
新作の「でてきて おひさま」はペープサートの小作品のつもりで作り始めたそうだが、大作に成長しそうな作品だとおもった。

育てていくためには、動物達を描くのはもちろんだが、黒雲の存在をどう捉えるのかがポイントになると思う。
これから少しずつ育っていくのが、たのしみです。

大気は一つの国

九州が豪雨で、大変なことになっている。
そして、まだ雨は続いている。
どうぞ、早く雨がやみますように!
そして、被害がこれ以上、拡がりませんように!

テレビの映像で見ているだけでも怖くてドキドキする。
あの地に暮らす方は、今もどんなに怖いことだろう。

福岡県の添田町の映像がうつっている。
昔、添田町の公民館で公演をしたことがある。
国民宿舎に泊めてもらい、地元の方が、蛍を観に連れていってくださった。
後にも先にも、私はあんなにたくさんの蛍を観たことがない。
闇の中で、呼吸をするように灯ったり消えたりする蛍の群れ。
まるでみんなで一つの生き物のようだった。
あの蛍のいた川はどうなったのだろうか…

筑後川に黒い濁流が渦巻いている。
昔、九州公演の時に、列車に乗って何度も越えた筑後川…
この川を渡る時にいつも口をついて出た歌は、

♪ 筑後の流れに
   小ブナ釣る人の影
   川面に一つ浮かんでた
   風が吹くたび揺れていた~♪
(武田鉄矢さん作詩の「思えば遠くへ来たもんだ」より)

筑後川はこんな風景を映す川だったのだが…

自然は本当に怖い!
日本の気候のこれまでにない変化は地球温暖化の影響なのだろうな、きっと。
国は分かれていても、地球を覆う大気には区切りはななくて、ずっと繋がっている。
大気には国境はないんだ。
大気から考えれば、地球上の国は、みんなで一つなんだ。

「人形劇のねこじゃらし」自主公演

今週末の8日(土)には、池田の「ねこじゃらし」さんの自主公演がある。
旅行前にお願いしておいたら、帰ってきたら案内のチラシやニュースが届いていた。
「人形劇のねこじゃらし」の名前のとおり、とても熱い思いで、人形劇らしい人形劇作品を創り続けてこられた。
8日の本番がとっても楽しみだ♪
           ねこじゃらしチラシ


実は、大したことないと思っていた時差ボケが、これまでになく長引いている。
蒸し暑さのせいもあり、夜、寝付けなくて、明け方まで目が冴えている。
それでも、できるだけ朝は早く起きるようにして、時間帯を戻そうとするのだが…
なかなか、うまくいかない。
額を太陽にあてると体内時計が変わるというので、それも心掛けているが…
やっぱり年かなぁ。
帰国から一週間ゆとりを持たせておいてよかった。
あとは、強引に行くしかない。
明日から、始動します。

時差ボケ、解消へ

昼夜逆転の時差ボケは、少しづつ調整出来てきた。
まだなかなか寝られませんが、今日は8時に起きられた!

旅行の際の身体の癖も取れてきた(癖というのも変な言い方だが…)
帰って2日ほどは、人に対して無意識に身体が構えてしまっていたみたい。
昨日、買い物しながら「アッ、私、肩の力が抜けてる」と気が付いた。

国によって、人との距離の取り方は違う。
日本人は普段から握手したり抱き合ったりしないが、ラッシュの電車の中で知らない人とギュウギュウにくっついていても我慢できる。(できれば避けたいが)
実は日本人は人との身体的な距離が近いのだ。
ヨーロッパの人たちは、普段から握手したり抱き合ったりするが、知らない人との身体の距離は遠い。
身体の持つ感覚は人それぞれで違うが、国や民族によっても違う。
ヨーロッパの人たちは、自然に人と距離をとることが身についているようだ。
違うということで、学ぶことも多いな。

そうそう、余談ですが思い出したことが一つある。
今回の旅行中、トイレットペーパーのホルダーへの入れ方のこと。
クラクフやチェコのホテルの部屋のトイレで、ホルダーにペーパーが反対向きに入っている。
掃除の人が間違えたかな?と思って、入れ替えておくと、ホテルに帰ってきたら、また元に戻ってる。
「あれ?」と思って、また入れ替えておくと、また戻ってる。
…ということは、掃除の人も「このお客は間違えたな」と思って、毎回直してくれてたということになる。
私が「反対とか、間違ってる」と思っていることは、掃除をする人にとっては「正しい」ことだったのか…
(まあ、この経験だけでは一般化はできないかもしれないけどね)
トイレットペーパーの入れ方一つでも、ちがうもんやな。
そして、確かにその方が合理的かもしれないとも思った。
ホルダーの上のカバーがないところが多かったので、その方がペーパーを切りやすいし、ペーパーの内側が折りたためるのだ。
学びました。
余談でした(^^;)

湿気を含む

母の絵手紙のアジサイも咲いている。
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「おかえりなさい」の文字が喜んでくれている。
関空についてすぐに「無事に到着しました」と電話をした。
その日のうちに絵手紙を書いて送ってくれたのだ。
ありがとう(*^-^*)

今のところ、身体はあまりしんどくないのだが、昼夜の逆転が これまでの旅行よりきついようだ。
滞在期間に比例するのかな?(ヨーロッパは、今、夜の9時半すぎ)
…と、いうわけで、今頃ブログを書いている。

梅雨ということもあるっけれど、日本は本当に湿めった国だ。
身体にまとわりつく湿気が、この国のことを教えてくれる。
感情も湿気を含むってことがあるのだろうな…
湿った感情は、物事を正確に見ることが苦手なのかもしれないな…
乾いた感情は正確に見られるのかどうかはわからないが…
事実を積み上げることは得意かもしれない…
などと、考えつつ…

さあ、そろそろ寝ないといけない。